２０１４年３月８日に開催された全国倒産処理弁護士ネットワーク研修会に出席してきました。当日は、関東地区を中心に大勢の専門家が出席し、定員１００名の会場をさらに大きな会場に変更して行われました。今回の研修内容は、「静岡地裁の倒産事件の動向」「破産裁判所から見た申立人像、破産管財人像」「初めての管財事件における留意点」「債権認否・配当のヒヤリハット」というもので、大変実務的に参考になるものでした。また、静岡の先生方と交流する機会を通じて、静岡で行われている福岡とは違う運用について知り、とても興味深かったです。破産管財人の育成については、どの地方も悩んでいるようですが、静岡の方式について筑豊地域でも参考にしていきたいと思います。
