インタビュー
「地域の皆さまにとって一番身近な法律事務所を目指しています」ということばに先生の目指す法律事務所像が垣間見られるような気がしますが、先生の目指す法律事務所像とはどのようなものでしょうか。
法律に関する問題は、誰にでも起こり得るものであり、しかも、多くの場合、スピーディーな対応が求められます。法律問題に直面した場合、自分で対処できるのであればよいのですが、専門家の意見を求めたいときや、代理人の選任を検討されておられる場合は、すぐに身近な弁護士に相談できる環境が必要です。
したがって、法律問題に対処し得る法律事務所の存在は、本来は、広く知られていて身近である必要があります。
一方で、これまでの法律事務所は、一部の事務所を除いて、どこにあるのかもわからなければ、どのような場合に相談をしたらよいかもわからないといったことが多くみられました。
私が開業する飯塚市にも多くの弁護士がいますが、それでも相談に来られた方の中には「弁護士に初めて会った」「弁護士に相談したいがどこにいるのかわからない」という方が大勢おられます。
そのような話を聞くと、まだまだ弁護士の存在は、地域の方々にとって身近とはいえないのだなということを痛感するのです。
私の事務所は、筑豊地域の交通の起点でもある飯塚バスセンターのすぐ近くにある「あいタウン」という商業施設の中にあります。
私が以前執務していた事務所は裁判所の目の前にあるのですが、私は、今回事務所を開設するにあたり、裁判所からは多少離れても、お客様のアクセス重視の場所をあえて選びました。
ぜひ、お気軽に御相談に来ていただければと思います。
個人の方向けに無料法律相談を受け付けているようですが、どのような時に相談に来てほしいとお考えですか。
まず、すでに紛争に巻き込まれている方です。
ご自身で紛争に対処し得るのならよいですが、そのような場合であってもアドバイスをすることはできます。個人のお客様は初回相談が無料ですので、有効に活用していただければと思います。
また、ご自身で対処できない場合には、事件の委任をご検討下さい。代理人を選任する場合、資料を御持参の上、紛争の概要をご説明いただけるとスムーズに事件処理ができます。多くの場合、早期に対処する必要がありますので、できれば、紛争の初期の時期に御相談いただければと思います。
また、まだ紛争に発展していない場合であっても、今後の見通しについて不安になったり、紛争に発展した場合の弁護士費用等についてのご説明を求められる場合もございます。
そのような場合でも、まずは御相談下さい。
先生のお話をお聞きしていると法律相談などについて顧客本位な姿勢がうかがえますが、事件処理についても心がけていることがございましたらお教えください。
弁護士はあらゆる分野に精通している必要がありますが、一方で特定の分野についての専門性を有している必要もあります。
私は、極力様々な分野の事件の委任を受けるとともに、専門性を発揮できる分野ではスピーディーに対応させていただくことをモットーにしています。
医師であれば特定の科を専門として掲げているように、弁護士にもある程度の専門性が必要な時代になっていると思います。
最後にこのホームページを見て御事務所に依頼をしようと思っている方に、一言ご挨拶をお願いします。
この度は、「小島法律事務所」のホームページをご覧になっていただきありがとうございます。
ホームページでは伝えきれない内容も多々ありますので、気になった点がありましたら、ぜひお気軽に御相談下さい。
インタビュー:法律相談お探しネット(https://www.houritsu-navi.com/)