平成27年3月23日に福岡県弁護士会で開催された「破産手続開始決定申立代理人の業務に関する研修」に当事務所の矢野弁護士が出席しました。同研修では、裁判所(裁判官・書記官)、申立代理人、破産管財人のそれぞれの視点から申立代理人の業務についての意見交換を行うという形式で、これまでにないものでした。破産業務は、上記三者の連携がスムーズにとれることで破産者及び債権者の利益を図ることができるものですから、このような意見交換は大変有意義であると思います。弁護士会としても、さまざまな意見に耳を傾けつつよいよい運用を構築していくことが必要になります。