当職が法科大学院に通いだしたころから、リーガルリサーチの重要性が説かれるようになりました。書籍はもちろんのこと、条文、判例検索システムなどを使いこなすことが必須になっていったのです。学生のころは図書館も判例検索も使い放題でしたが、弁護士になってからは、自分で判例検索システムの契約をしたり、いろいろな工夫をしてリサーチをすることになります。この分野に関して言えば、若手の先生の方がベテラン弁護士よりも得意なのではないでしょうか。当事務所では、ウエストロージャパン、判例秘書、自保ジャーナル(CD-ROM)と契約し、多方面から判例検索ができる態勢を構築しています。